結論
アフターピル(ノルレボ)の妊娠阻止率は全体で約85%。失敗(飲んでも妊娠)が起こりやすいのは、すでに排卵していた・服用が遅れた・2時間以内に吐いた・飲み合わせ・服用後にまた避妊なしの性交をしたケースです。失敗を減らす最大のコツは、とにかく早く飲むこと。心当たりがあれば1時間でも早く動きましょう。
1失敗しやすい5つのケース
| ケース | なぜ失敗しやすいか |
|---|---|
| すでに排卵していた | 排卵を遅らせる薬なので、排卵後は効きにくい |
| 服用が遅れた | 時間が経つほど阻止率が下がる(49〜72時間で約58%) |
| 2時間以内に吐いた | 薬が吸収されず、再服用が必要だった可能性 |
| 飲み合わせの問題 | 一部の薬(抗てんかん薬など)で効果が弱まることがある |
| 服用後にまた避妊なしの性交 | アフターピルは飲む前の1回にしか効かない |
2早く飲むほど失敗しにくい
24時間以内
約95%
25〜48時間
約85%
49〜72時間
約58%
出典:Trussell 2011 他。
POINT
「時間内だから大丈夫」ではなく、同じ時間内でも早いほど失敗しにくくなります。
3失敗したかもしれない時の対応
4よくある質問
Q
アフターピルの失敗率は?
編集部
全体で約15%です。早く飲むほど失敗しにくくなります。
Q
どんな人が失敗しやすい?
編集部
すでに排卵していた人、服用が遅れた人、飲んで吐いた人などです。
Q
失敗したか早く知るには?
編集部
生理の遅れを見て、性交から3週間後に妊娠検査薬で確認します。
参考文献
- PMDA 医療用医薬品 ノルレボ錠1.5mg pmda.go.jp
- Trussell J. "Contraceptive failure in the United States." Contraception. 2011;83(5):397-404. PubMed
