結論
コンドームをつけたうえで外だしもする「二重避妊」は、どちらか一方より妊娠の確率を下げられます。ただしコンドームが正しく使われていることが大前提。破れ・ずれ・途中装着があると、外だしを足しても防ぎきれません。ゴムが破れた・外れたなどの心当たりがあれば、72時間以内のアフターピルを検討してください。
1二重避妊で確率は下がる
コンドームの一般的な使い方での年間妊娠率は約13%、外だしは約22%です。両方を併用すれば、理屈の上ではどちらか一方より妊娠の確率は下がります。
| 方法 | 年間妊娠率(一般的な使い方) |
|---|---|
| 低用量ピル | 約7% |
| コンドーム | 約13% |
| 外だし(膣外射精) | 約22% |
POINT
ただし「二重だから絶対安全」ではありません。土台のコンドームが正しく使えていなければ、外だしを足しても穴は埋まりません。
2落とし穴はコンドームの使い方
3心当たりがあるときの対処
コンドームが破れた・外れた、途中からつけた、といった心当たりがあるなら、外だしをしていても油断は禁物です。排卵期なら特に、72時間以内のアフターピルを検討してください。今後の確実な避妊は、低用量ピルとコンドームの併用が現実的です。
4よくある質問
Q
ゴムをつけて外だしすれば妊娠しませんか?
編集部
確率は下がりますが、ゼロではありません。コンドームが正しく使われていることが前提です。
Q
二重避妊なら一番安全ですか?
編集部
一方より安全ですが、確実なのは低用量ピルとコンドームの併用です。
Q
ゴムが破れたかも。どうすれば?
編集部
排卵期なら72時間以内のアフターピルを検討してください。
参考文献
- Trussell J. "Contraceptive failure in the United States." Contraception. 2011;83(5):397-404. PubMed
- Centers for Disease Control and Prevention (CDC). "Contraception." cdc.gov
ゴムが破れたかどうかで対応が変わる理由と、状況別の切り分けは様子を見ていい場合とアフターピルが要る場合の違いで解説しています。
