結論
ノルレボは、性交後72時間以内に1錠飲む緊急避妊薬で、成分はレボノルゲストレル(黄体ホルモンの一種)です。主な働きは排卵を遅らせて妊娠を防ぐことで、早く飲むほど妊娠を防げる確率が上がります(24時間以内なら約95%)。エストロゲンを含まないため吐き気が出にくいのが特徴。同じ成分で安い後発(レボノルゲストレル錠)もあります。
1ノルレボの基本
ノルレボはレボノルゲストレル1.5mgを含む緊急避妊薬です。レボノルゲストレルは黄体ホルモンの一種で、排卵を遅らせることで精子と卵子が出会うのを防ぎます。性交後72時間以内に1錠を1回、水で飲むだけです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成分 | レボノルゲストレル1.5mg |
| 使える時間 | 性交後72時間以内 |
| 飲み方 | 1錠を1回 |
| 主な働き | 排卵を遅らせる |
| 値段の目安 | 薬局7,480円/オンライン8,800円〜 |
2効果(早く飲むほど高い)
ノルレボは早く飲むほど妊娠を防げます。下は服用までの時間と、妊娠を防げた割合の目安です。
24時間以内
約95%
25〜48時間
約85%
49〜72時間
約58%
出典:Trussell 2011 他。排卵のタイミングにも左右されます。
POINT
すでに排卵した後では効きにくいことがあります。これは排卵を遅らせる薬という性質によるもので、だからこそ早く飲むことが大切です。
3副作用は出にくい
ノルレボはエストロゲンを含まないため、旧来のヤッペ法(中用量ピル)に比べて吐き気が大幅に少ないのが利点です。国内試験では悪心(吐き気)の発現率は約9.2%、嘔吐は0.9%。最も多いのは消退出血(薬の影響で来る出血)で約46%ですが、これは薬が作用したサインの一つです。
4先発と後発(ジェネリック)の違い
後発のレボノルゲストレル錠は、ノルレボと有効成分・量が同じで、値段が安い版です。効き方や副作用は基本的に変わりません。費用を抑えたいなら後発が現実的な選択肢になります。
5入手方法
6よくある質問
Q
ノルレボは何時間以内に飲めばいい?
編集部
72時間以内です。早いほど妊娠を防げます。
Q
ジェネリックでも効果は同じ?
編集部
成分が同じなので効き方は基本的に変わりません。値段が安いのが利点です。
Q
飲んで吐いたら?
編集部
2時間以内の嘔吐なら再服用が必要なことがあります。
参考文献
- PMDA 医療用医薬品 ノルレボ錠1.5mg pmda.go.jp
- 厚生労働省「緊急避妊薬の調剤・販売について」 mhlw.go.jp
